TOPICSお知らせ

2020/12/18

お知らせ

12月18日に講習会実施しました

https://drive.google.com/file/d/1FWQrFH1Y-I8JlyNPTHTVkALGqq0NGlXc/view?usp=sharing

質問に対する簡単な答えと運動実施方法に関わる参考動画のリンクを貼りました。参加者の皆様ありがとうございました。

Q ランニングですぐに脚を痛める選手がいます。そういった選手にランニングを勧めにくいのですが、水泳などを個人で行わせるべきでしょうか。

A 特に、体重が重くランニングの技術がない選手の場合足を痛める可能性があるので、バイクエクササイズやローイングマシンなどを使うことを勧めます。水泳も良いと思います。

Q  筋トレをカヌーに直結させる方法はないですか?

A 直結させる(カヌーの動作に負荷をかける、カヌー動作に似せる)ことは逆にマイナスになることもあるので注意が必要です。講習会の内容でもあった通り筋トレの目的は基礎的な筋力アップとなりますので、カヌーパフォーマンスに転移させるためには技術練習を行なっていく必要があります。

Q HITトレーニングの具体的な内容を教えて頂けますでしょうか。水上やランにて。

Aレベルによって内容は変わってくるので一概には言えませんが、日体大で実施したことがある時間設定のみ紹介します。

1、30秒の全力 3分間の完全休息 4−6セット

2、2分間の高強度運動、1分間のアクティブレスト、8セット 

3、4分間の高強度運動、2分間のアクティブレスト、6セット

Q HIT?? HIITとは違いがありますか?

A 違いはありません。

Q 先程の女性トレーニング中のスピードについて、小学生でも差があるのでしょうか? また、差があるのであれば何歳あたりからそのような感じが出るのでしょうか。

A 小学校で男女差があるかはわかりません。ただ、トレーニングで男女差を考慮するほどシビアな設定は要らないと思いますので、共通してフォームや動きの習得がメインになるかと思います。 男女差が顕著になるのは中学生の後半からだと思います。

Q 同じレップ数×セットでも、重り付き懸垂とラットプルマシンを使用するのでは、何か効果が変わりますでしょうか。

A かかる負荷は変わらないと思いますが、ラットプルマシンは軌道が制限されていますので、初心者の場合ラットプルダウンは良いと思います。ただ力の発揮の仕方を考えると懸垂は非常に良い種目だと思います。

カヌー競技者を考慮すると、パワートレーニング(スピード)や初心者にはラットプルダウン、そのほかは懸垂が良いのではないでしょうか?ただ、懸垂はフォームなどが難しいのでうまくできていることが大前提です。

Q指導する人数が多い、器具の制限などから紹介したトレーニングを詳しく教えるのが困難な場合の代替のトレーニングはありますか?

A 自重トレーニングについてポイントを絞りながら(今日はこれだけ意識する)実施していくのが良いかと思います。自重トレーニングであれば、フォームが間違っていても大きな怪我につながることが少ないので、まずは自重トレーニングでサーキットトレーニングを実施してみることをお勧めします。自重トレーニングの説明を研究室のYoutubeに載せているので参考にしてみてください。

Qルーマニアンデッドリフトを小学生中学生に実践する際、具体的な方法を教えて頂けますでしょうか

これは難しいですね。実際に指導してみないとわからないですので。もし興味がありましたら今後公募するうちの研究室のオンライントレーニング指導を申し込んでいただけると直接指導できます。自重でのルーマニアンデッドリフトについては、Youtubeも参考にしてください。

Q足首や股関節が硬い人に対してもスクワットやデッドリフトを実施してもいいですか?

もちろん実施できます。ただし、可動域を考慮しないといけません。ウェイトトレーニングを使って柔軟性を高めていくような考え方が必要です。

参考 自重でのスクワット 

ランジ https://youtu.be/ulAMbENWAX0

プッシュアップ https://youtu.be/POI47q8lZRM

ルーマニアンデッドリフト https://youtu.be/qedu41eCK5A

スクワット https://youtu.be/SxlrPYPNmMY

スクワットの指導方法 https://youtu.be/gJOWFrfL5iI

クリーンエクササイズの方法:https://youtu.be/pKEHJZIDy1U